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土手を利用して人工ほだ場作ってみました

 

自家用生産者のための人工ほだ場

自家用生産者のための人工ほだ場
 
要らなくなったのぼり旗のポールや角材を組合せて人工のほだ場を作りました。
耐久性や椎茸の発生条件を考えると土手の利用は有効的でしょう。
まずは耐久性
 片面を土手の一部に添えることで耐久性が増します。
 何もない平坦地に比べ風も和らぎます。
 材料も抑えられます
発生条件
 何もない平坦地は極端な乾燥は心配です。
 壁(土手)からの湿気がきのこの成長を促します。
廃材の利用
 ほだ場の骨組みに廃材となったのぼり旗のポールを使用しています。
 ヒモで縛り組み上げ片側を土手に刺しました。
 ほどほどの耐久性はあると思います
 

作成時間は3人で2時間

作成時間は3人で2時間
 
作成日 平成27年11月21日 同じ日にほだ木も搬入しました
品種は240号 伏せ場で少し発生していました。  夕方美味しく頂きました
ほだ降し(搬入)に1時間。ほだ場作りに2時間。
 
 
榾木は土手側に1列、合唱立てで1列。合計2列
5㎝位の角材を捨てる予定だった電気柵のポールで固定し、ほだ木を立てる畝を作りました
 
骨組を仕上げて、その上にネットを掛けます。
通常は黒い寒冷遮で40~50%の遮光率のものを掛けますが、白の寒冷遮があったので試してみました。
少し明るいかな?
作った当日が曇りなので感じがつかめません。
 
そこで、天井にヨシズを乗せて遮光調整。
 
 
中はこんな感じ。
奥の方(写真右側)が少し暗いです。でもこの日は曇り
天気の日に様子を見てみます。
 
遮光の基本は、きのこが生える冬場は明るく。
直射日光が当らなければOK。
設置場所によって乾燥の具合を考慮して調整します。
明るい日陰で湿度は高めというイメージでしょうか。
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